FC2ブログ
--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014
08.01

第11回にじいろ教室の報告!!

Category: 学内活動
曇り空がちょうどいいというくらいの暑さが続いています。
熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけましょう。
楓(ふぅ~)♪です。

今回は、7月28日(月)におこなわれた「にじいろ教室」の報告をします。



~第11回にじいろ教室の報告~

日時: 7月28日(月) 17:00~18:40
場所: 大阪教育大学 C5-101教室
内容: 「性分化疾患を考える」vol.2

性分化疾患は約70種類あり、それを理解するためには、一人ひとりのセクシュアリティーを見つめる必要があることを前回に確認しました。今回はそれを踏まえて、あかねさんの事例を考えます。



今回の学習会では、本を読みながら、3ステップを踏んで、あかねさんのセクシュアリティーを考えました。

① あかねさんの「10の性」は何か。
② あかねさんと両親の「思いや苦悩」は何か。
③ 感じたことこうなればいいと思うこと



① まずは、あかねさんのセクシュアリティーを、「ヒトの10の性」の考えに基づいて確認しました。

疾患名:先天性副腎過形成
(副腎から男性ホルモンが過剰に分泌され、遺伝的に女性だが、性器が男性化したり、性格が男っぽくなったりすることがある。)

(1) 性染色体 46XX
(4) 外性器 男の子に近い→(手術)→女の子 (手術:1歳、6歳半、高校3年)
(6) 出生届 女性
(8) 性自認 男性
(9) 性的指向 女性
(10) 社会的性別 女性→男性として生きる


② 次にあかねさんや家族の「思いや苦悩」について考察します。

・「同性愛者なの?」
・女子トイレに入るたびに「犯罪を犯している感じ」がぬぐえない。
・手術による体と心の痛みで涙が止まらなかった。
・「男になりたいと言えば、母が苦しむ。」
男性として生きることを目指す。
心の底から笑うあかねさん


③ 最後に、感じたことこうなればいいと思うことを話し合いました。

・性分化疾患の子どもに関する性別判定について
 あかねさんの子どものこと(1990年後半)は、性別判定の技術が今より未確立でした。現在は改善してきていますがよれでも判定が難しい場合はあります。そのような場合は、病理化の可能性が少ないならば、本人が意思決定できるようになるまで、手術をできるだけ遅らせるべきだという意見が出ました。

・性分化疾患をもつ子どもやその家族への支援について
 性分化疾患は一人ひとり症状が異なるため、一概にどのように治療をすればいいとはいいきれませんが、現段階で分かっていることや不明確なことを明らかにして、情報を知っておくことは大切になります。この点は、医療現場や学校などでの対応が望まれます。ときには性別判定を遅らせる必要もでてきますが、偏見を持たずに、本人の意向を第一にするのがいいと思いました。



時間の関係で、残りの2事例については宿題になりました。
「性分化疾患を考える」は今回で終わりです。
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://okulgbtiq.blog.fc2.com/tb.php/17-e539217d
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。