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2014
07.26

第10回にじいろ教室

Category: 学内活動
2014年7月29日は土用の丑! うなぎ食べたいなあ♪
楓(ふぅ~)♪です。

先日行われた第10回にじいろ教室の報告をします!
感想では、「DSDについて知る機会ができて本当によかった」という参加者もいました♪
「知識」「理解」はどちらも大切ですよね!!



~第10回にじいろ教室~ 

日時: 7/14(月)17:00~18:00
場所: C5-101
参加人数:  4名
題名: 「性分化疾患を考える vol.1」

セクシュアリティーを理解するために「性の3要素」という考え方があります。

   ・体の性(生物学的性別)
   ・心の性(性自認)
   ・好きになる性(性的指向)


まずは、この「性の3要素」を用いて、LGBTとは何か簡単に復習をしました。

ところで、「体の性(生物学的性別)」とは何だろう? この疑問が、性分化疾患を知るためのスタートとなります。
体の性についてよく誤解されるのが、「性の3要素」の図を使って、以下のように表したとき、・・・。

   ・体の性   女 ←― ― ― ○ ― ― ― → 男

このような表現は誤解を招く表現であるということに注意したうえで、
「性分化疾患」を「知る」ためのツールとして「ヒトの10の性」があることを知りました。

   (1) 性染色体の構成
   (2) 性腺の構成(卵巣、精巣)
   (3) 内性器形態(子宮・膣、前立腺)
   (4) 外性器形態(陰唇・クリトリス、陰嚢・ペニス)
   (5) 誕生時に医者が決定する性
   (6) 出生届の性別
   (7) 二次性徴(月経、射精)
   (8) 性自認(自分が女or男であるか?)
   (9) 性的指向(恋愛対象)
   (10) 社会的な性別(生活上の性別)
    ※ 出典: 『男でも女でもない性・完全版』 橋本秀雄 2004/1/7 を一部改編

これの「ヒトの10の性」を用いながら、主な性分化疾患の中でも発症頻度が多い、
   ・ターナー症候群
   ・クラインフェルター症候群
について学びました。

ターナー症候群の場合、
   (1) 性染色体は45XO または45XOと46XXのモザイク(細胞により異なるということ)
   (2) 性腺(卵巣)が未発達の場合がある。
この2つがマジョリティー女性との違いとなりますが、(8)性自認、(10)社会的な性別 については、マジョリティー女性と同じで「女の子」なんだということなどを確認しました。※ごくまれですが、「男の子」という人もいる可能性はあります。

クラインフェルター症候群の場合、
   (1) 性染色体は47XXY、他にモザイクなど
であって、8) 性自認は「男の子」(最も多い)の人もいれば、「女の子」、「その他」 の人もいることを知りました。

性分化疾患を知る上では、病気のことを知ることも大切ですが、一人ひとりの事例を見ないとわからないこともあるのです。

次回は、それぞれの事例について考察することにしていきます♪
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